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お知らせ・コラム

当医院の診療体制および保険診療に関するご案内

2025年8月1日

医療情報・システム基盤整備体制充実加算(医療情報取得加算)
当院は、マイナ保険証(健康保険証利用登録済みのマイナンバーカード)を利用して、患者様の診療情報を取得・活用する体制を整備しています。 この体制により、質の高い医療の提供に努めています。
また、オンライン資格確認を行う体制を有し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を取得・活用しています。

医療DX推進体制整備加算
当院は、医療DX推進の体制に関する事項として以下の対応を行っています。
•オンライ資格確認を行う体制を有しています。
•オンライン請求を行っています。
•マイナ保険証(マイナンバーカードの保険証利用)を積極的に活用しています。
•電子資格確認システムを通じて、診療情報(受診歴、薬剤情報、特定健診情報等)を取得・活用し、より適切な診療を行っています。
•電子処方箋の導入を検討・準備中です。
•医療情報の標準化・共有に向けた体制を整えています。
これらの体制は、厚生労働省が定める「医療DX推進体制整備加算」の施設基準に則ったものです。安心・安全な医療を提供できるよう努めてまいります。

明細書発行体制加算
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。
また、公費負担医療の受給者で医療費の自己負担のない方についても、明細書を無料で発行しております。
尚、明細書には、使用された薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

一般処方加算
当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組み等を実施しております。後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するものではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方(※1一般的な名称により処方箋を発行すること)を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者様に必要な医薬品が提供しやすくなります。
※1一般名処方:お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方箋に記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

地域包括診療加算
当院では、「地域包括診療加算」の施設基準に基づき、以下のような対応を行っています。
•他の医療機関で処方されるお薬を含め、服薬状況等を踏まえたお薬の管理を行います。
•予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医療機関をご紹介します。
•介護保険の利用に関するご相談に応じます。
•体調不良時等、患者さんからの電話等による問い合わせに対応しています。
これらを通じて、患者さんが安心して地域で生活できるよう支援します。

外来後発医薬品使用体制加算
当院では、後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進に積極的に取り組んでいます。
後発医薬品は、先発医薬品と同等の有効性・安全性が確認されており、経済的負担の軽減にもつながります。
医薬品の供給が不足した場合でも、患者様に安心して治療を続けていただけるよう、患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の投薬やリフィル処方箋の交付について、対応します。在庫状況や供給状況を常に確認しています。
•効果や安全性が同等の代わりの薬をご案内します。
•変更点については、必ずわかりやすくご説明いたします。
•患者様のご理解とご同意をいただいた上で処方を調整いたします。

ご希望やご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

さくら整形外科・内科・リハビリテーション科医院
院長 平井啓
令和7年6月1日

マスク着用について【さくら整形外科・内科・リハビリテーション科医院】

2025年7月22日


これまで院内ではマスク着用をお願いしてきましたが、このたび、厚生労働省の指針や地域の感染状況を踏まえ、感染状況が落ち着いていることから、2025年7月18日(金)より、患者さん、面会や付き添いの方々、医療従事者などすべての方を対象に、院内ではマスクの着用については、下記のように変更することとなりました。

1.2025年7月18日よりマスクの常時着用のお願いを終了します。

2.発熱のある方、のどの痛み、せき や たん などの風邪症状がある方は、マスクを着用してください。

3.患者さんの状況によって、職員からマスクの着用をお願いする場合があります。

4.インフルエンザ、新型コロナウイルス感染症等の流行期には、常時マスクの着用をお願いすることがあります。

5.職員においても、新型コロナウイルス感染症流行前に戻り、標準予防策に則り適切な場面での装着・交換となることをご了承ください。

これまでの感染対策へのご協力に感謝申し上げますとともに、今後も、皆さまに安心してご来院いただけるよう、感染対策に努めてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

さくら整形外科・内科・リハビリテーション科医院
北九州市小倉南区朽網西1丁目17-13
TEL.093-472-8000

腋窩多汗症・わき汗にお悩みの方はご相談ください

2025年4月17日

段々と暖かくなり薄着の季節になると、シャツにできる汗ジミが気になる方もいらっしゃると思います。

わき汗が多くお悩みの方に1日1回の使用で効果のあるわき汗のお薬(原発性腋窩多汗症治療外用薬)があります。
日本国内で処方可能なお薬はわきに塗るお薬でエクロックゲルというゲルタイプとラピフォートワイプというシートタイプの二つのお薬です。どちらもアセチルコリンの働きを阻止して交感神経からの汗を出す指令をブロックすることで、過剰なわき汗を抑えることができます。エクロックゲルの試験では単剤で80%の方でわき汗が抑えられ、60%の方は日常生活に支障が無くなる程度まで改善したと言われています。

エクロックゲルは1日1回、容器から出したゲルをわきに塗って使用します。
ラピフォートワイプは1日1回、薬液を含んだ個包装の不織布1枚を使い切りでわきに塗布します。
適応は原発性腋窩多汗症と診断された方で、エクロックゲルは12歳以上、ラピフォートワイプは9歳以上となっています。

汗をかく薄着の季節だけ使用する、発表会や面接などの大事な場面に備えて数週間前から塗り始める、というような使い方もできると思います。
閉塞隅角緑内障の方、排尿障害のある前立腺肥大症の方には禁忌となっています。

当院では月~木曜は女性医師も診察しております。どちらのお薬も院内で処方ができますのでわき汗でお悩みの方はご相談下さい。

価格(お薬代)
・エクロックゲル 1本40g(28日分) 9652円 (3割負担の方で2895円)当院では40gのボトルを採用しています。
・ラピフォートワイプ 1枚 262円 28日分で7016円 (3割負担の方で2015円)

※原発性腋窩多汗症の診断は、原因不明の多汗症が6カ月以上続いていることに加え、以下の6症状のうち2項目以上満当てはまる場合に診断されます。

1)最初に症状がでたのが25歳以下であること
2)対称性に発汗がみられること
3)睡眠中は発汗が止まっていること
4)1週間に1回以上多汗のエピソードがあること
5)家族歴がみられること
6)それらによって日常生活に支障をきたすこと

北九州市小倉南区朽網西1丁目17-13
さくら整形外科・内科・リハビリテーション科医院
TEL.093-472-8000

市民講座

2024年6月25日


今年度も新しい参加者と一緒に【市民講座】を実施しています。
今月は看護師による熱中症の講義のあと、エクササイズ・ストレッチでしっかり運動を実施しました。




手の多汗症(原発性手掌多汗症)のお薬(アポハイドローション)の投薬期間制限が解除されました!

2024年6月1日


アポハイドローション
手の多汗症(原発性手掌多汗症)の日本初の処方薬のアポハイドローション発売から1年が経ち、6月1日より投薬期間制限が解除され1回の処方で1か月分の薬を処方できるようになりました。
当院でもアポハイドローションの院内処方を始めました。

手のひらの汗によって、勉強や仕事、日常生活に支障が出てしまって深刻にお悩みの方もいらっしゃいます。
アポハイドローションは、汗を出すエクリン汗腺のムスカリン受容体に対して抗コリン作用を発揮することで発汗を抑制します。
就寝前に5プッシュを両手に塗布し、乾かして就寝、翌朝洗い流して使用します。

1本で約1週間分の容量です。
12歳以上の方が対象で、妊娠中、授乳中の方には処方できません。


さくら整形外科・内科・リハビリテーション科医院
北九州市小倉南区朽網西1丁目17-13
(JR朽網駅より徒歩3分)
TEL.093-472-8000

クリスマス会

2023年12月24日










🎄🔔⛄ Merry Christmas🎄🔔⛄



さくら整形外科 外来リハビリテーションのご紹介

2023年8月1日


当院の外来リハビリテーションでは運動器・脳血管疾患等・廃用症候群のリハビリテーションを行っています。

医師が必要なリハビリプランを作成し、理学療法士や作業療法士がマンツーマンでリハビリ治療を行い、物理療法(温熱、電気、光線、超音波療法、マッサージ等)も受けることができます。



整形外科外来では義肢装具士と連携して様々な装具の調整・作成も可能です。


対症療法ではなく、”原因”を特定した上で患者様に分かりやすく説明し、症状や姿勢・動作の改善を目指して治療を行い、自宅で行うストレッチ・運動指導も行います。

さくら整形外科・内科・リハビリテーション科医院
北九州市小倉南区朽網西1丁目17-13
TEL.093-472-8000

わき汗治療薬の選択技が増えました

2023年4月20日

保険で処方可能なわき汗治療薬の選択肢が増えました💛

段々と暖かくなり薄着の季節になると、シャツにできる汗ジミが気になる方もいらっしゃると思います。
わき汗が多くお悩みの方に1日1回の使用で効果のあるわき汗のお薬(原発性腋窩多汗症治療外用薬)があります。
日本国内で処方可能なお薬は2019年に発売されたエクロックゲルという塗り薬と2022年に発売されたラピフォートワイプというシートタイプの二つのお薬です。どちらもアセチルコリンの働きを阻止して交感神経からの汗を出す指令をブロックすることで、過剰なわき汗を抑えることができます。エクロックゲルの試験では単剤で80%の方でわき汗が抑えられ、60%の方は日常生活に支障が無くなる程度まで改善したと言われています。

エクロックゲルは1日1回、容器から出したゲルをわきに塗って使用します。
ラピフォートワイプは1日1回、薬液を含んだ個包装の不織布1枚を使い切りでわきに塗布します。
適応は原発性腋窩多汗症と診断された方で、エクロックゲルは12歳以上、ラピフォートワイプは9歳以上となっています。

汗をかく薄着の季節だけ使用する、発表会や面接などの大事な場面に備えて数週間前から塗り始める、というような使い方もできると思います。
閉塞隅角緑内障の方、排尿障害のある前立腺肥大症の方には禁忌となっています。

当院では月~木曜は女性医師も診察しております。どちらのお薬も処方可能ですのでわき汗でお悩みの方はご相談下さい。

価格(お薬代)
・エクロックゲル 1本20g(14日分) 4852円 (3割負担の方で1456円)当院では20g、40gのボトルを採用しています。
・ラピフォートワイプ 1枚 262円 14日分で3668円 (3割負担の方で1100円)

※原発性腋窩多汗症の診断は、原因不明の多汗症が6カ月以上続いていることに加え、以下の6症状のうち2項目以上満当てはまる場合に診断されます。

1)最初に症状がでたのが25歳以下であること
2)対称性に発汗がみられること
3)睡眠中は発汗が止まっていること
4)1週間に1回以上多汗のエピソードがあること
5)家族歴がみられること
6)それらによって日常生活に支障をきたすこと

さくら整形外科・内科・リハビリテーション科医院
北九州市小倉南区朽網西1丁目17-13
TEL.093-472-8000

花粉症

2023年3月4日


春の花粉症の時期になりました。
当院では花粉症を含め、アレルギー性鼻炎・結膜炎の治療も可能です。

鼻汁・鼻づまり・くしゃみ・眼や皮膚のかゆみに効くもの、眠気のこないもの、内服薬・点鼻薬・点眼薬・漢方薬など、症状や患者様の生活スタイルに合わせた治療をご提案します。

花粉症でお悩みの方がいましたらぜひご相談ください。

さくら整形外科・内科・リハビリテーション科医院
北九州市小倉南区朽網西1丁目17-13
TEL.093-472-8000

睡眠時無呼吸症候群(SAS;Sleep Apnea Syndrome)について

2023年3月1日

睡眠中のいびきや無呼吸を指摘されたり、日中の眠気や疲労感でお困りではありませんか?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、就寝時に何回も呼吸が止まる病気で、睡眠中に10秒以上の呼吸停止が1時間に平均5回以上認められる場合はこの病気の可能性があります。
自覚症状があることもありますが、ない場合もあります。ただ、自覚症状がなくても心臓や脳、全身の血管に負担がかかり、高血圧、脳卒中、心筋梗塞などを合併するリスクが高まるため、重症度に応じて治療していくことが大切です。

SASの多くは、睡眠中に喉や気道が塞がってしまって、呼吸をするときに空気の通りが悪くなってしまうことにより生じる閉塞性睡眠時無呼吸症候群です。その治療法としては、就寝時にマスクを装着するCPAP(持続陽圧呼吸)療法が多く用いられています。
当院では呼吸器専門医によるSASの診断・治療を行っています。
診断には検査が必要ですが、簡易睡眠検査と精密検査であるポリソムノグラフィー(PSA)検査のどちらもご自宅で受けていただくことが可能です。

まずは一度外来診察を行い、後日、ご自宅で就寝時に検査装置を装着していただき、睡眠の状態を調べてその解析データをもとに診断・治療を行っていきます。
睡眠中のいびきや無呼吸、日中の眠気や疲労感のある方はお気軽にご相談下さい。

TEL.093-472-8000
さくら整形外科・内科・リハビリテーション科医院
北九州市小倉南区朽網西1丁目17-13
(JR朽網駅より徒歩3分)